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第5回国際バカロレアシンポジウム「教育に枠はないーIB for Everyone」

 国際バカロレア(IB)教育は、修了生が世界のトップクラスの大学に受け入れられることから、高学歴のエリート養成のための特別なプログラムとして受け止められています。しかし、米国などでは、多民族の低所得者層地区の公立の教育困難校に導入され、生徒の高校や大学進学後の学びの改善が示されたことから、より多くの公立の学校でIB教育が取り入れられています。また、これらの学校では、IB科目をIBコース履修生以外にも開放し、IB教育で学ぶ機会をより多くの生徒に提供しています。

 現在、我が国の教育は、従来の知識・技能を教える教育から、学習者が自ら進んで考え、判断し、多様な人々と協働して問題を解決する資質や能力を育む教育へと大きく転換しようとしています。このような「新しい能力」を育むために、多様な学習活動が高校や大学教育にも導入されつつありますが、IBはこのような教育を実践するプログラムとして注目され、その導入・普及を積極的に進めるための対策が実施されています。

 本シンポジウムは、シカゴ市においてIB教育を低所得者学区に導入する施策を企画・運営されてきた担当者の方、また、日本と米国の高等教育の研究者で、フロリダ州の移民の多い低所得者地区に導入されたIB校について調査を行った大学教員の方をお招きして講演をしていただきます。これらの講演の後、IB教育の専門家、長年IB教育を担当され現在IB校の校長を務められている方、IB校を地域に設立するために活動されている方に参加していただき、IB教育を、公立学校を含めて広く導入・普及するために、どのように活動していけばよいかなどについて討論し、提言をいただきます。

 

■講演者

Douglas Trelfa (Director, Japan Center/Japan House and Florida-Japan Linkage Institute at University of West Florida)

Sara Leven (School Social Worker, Office of Diverse Learner Supports and Services, Chicago Public Schools)

■討論登壇者

Carol Dixon Inugai (日本国際バカロレア教育学会会長、筑波大学客員教授)

永留 聡(英数学館高等学校校長)

草本朋子(白馬インターナショナルスクール設立準備財団 代表理事)

 

【日時】平成30年9月7日(金) 13:00~16:00

【場所】岡山国際交流センター 国際会議場(岡山市北区奉還町2-2-1)

【対象】国内国際バカロレア(IB)校、県内高等学校関係者、IB修了生受入大学 等

【参加費】無料

【備考】同時通訳あり

【申込方法】こちらからお申込みください。